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カーボン・オフセットの取り組み

ページID K1035451 更新日  令和4年4月1日  印刷

令和4年度がスタートしました。

この2年、コロナ禍によって私たちの暮らしも大きく変わりました。感染は落ち着いていますが、まだまだ警戒が必要です。引き続き、基本的な感染防止対策の実践をお願いします。

コロナ禍であっても、これまでの課題がなくなったわけではありません。中でも、地球温暖化をはじめとする気候変動問題は避けて通ることのできない課題です。

浦安市では、2050年までに、地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指すゼロカーボンシティを、令和2年(2020年)7月に表明し、取り組みを進めています。

浦安市が1年間で排出する二酸化炭素(CO2)の量は100万6,000トン(2013年試算)となっており、これを吸収するためには森林7,290平方キロメートル、浦安市の面積の約429倍の森林が必要です。

ごみの減量化や再生可能エネルギーの導入など、これまで以上にゼロカーボンを目指していく中、国では森林環境譲与税を活用した森林整備を進めており、市は今年3月に、県内で初となる「森林整備広域連携モデル事業」に参加することとなりました。

この事業は、カーボン・オフセット事業の側面を持ち、緑地の少ない都市部の市と森林を有する地域の市が協定を結び、国から交付された森林環境譲与税を活用し森林整備を行い、その森林によって増加したCO2吸収量を都市部のCO2排出量と相殺するというものです。

今回の協定締結は県のコーディネートにより山武市と行い、CO2排出量の相殺だけではなく、山武市の特産である対象森林の杉材を使用した製品を本市の市民に還元していくという内容も含まれています。

今回整備する山武市の森林8.7ヘクタールで相殺されるCO2量は微量ではありますが、地球温暖化への対応、ゼロカーボンシティ実現のための大きな一歩となるものだと思っています。

市民の皆さんも、地球環境のためにCO2の排出抑制にご協力をお願いいたします。

カーボン・オフセットの考え方を表した図

浦安市長 内田悦嗣
(広報うらやすナンバー1191 2022年4月1日号に掲載)

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電話:047-712-6056 ファクス:047-353-2453
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