中央図書館にファブスペースを開設
令和6年度がスタートしました。浦安市の明るい未来のために、市民の皆さまには引き続き市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。
3月23日、中央図書館に、デジタル技術を活用したものづくりの拠点「ファブスペース」がオープンしました。
「Fab(ファブ)」という言葉は、Fabrication(ものづくり)とFabulous(楽しい)の2つの意味が含まれたものづくりの総称を表す造語です。コンピューターと接続された3Dプリンターやレーザーカッターなどの工作機械を使い、自分のアイデアを具現化する「デジタルファブリケーション」が、今注目されています。
インターネットによって全世界と簡単につながりながら、実体験を通して学び、自ら考え、新しいものづくりができる。その結果として、起業を考えている方の挑戦を応援する場、子どもたちが自分の夢を形にできる場、地域に開かれ年代を越えた新しいコミュニティ形成の場ともなる。それがファブスペースです。
近年、図書館の持つ機能、役割は進化してきています。これまでのような情報収集の場としての役割を担うだけでなく、情報活用の場、人材育成の場としての役割を担っていくことが期待されていることから、中央図書館内にファブスペースを開設しました。
ファブスペースは、図書館や学校、地元企業、関係機関と連携することによって、今後、より進化していく可能性を持っており、浦安発の新しい何かを生み出す可能性も持っています。
地域とつながり、世界とつながる新たなコミュニケーションのツールとして、市民の皆さまにファブスペースを活用していただきたいと思います。
浦安市長 内田悦嗣
(広報うらやすナンバー1239 2024年4月1日号に掲載)
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