タブレット端末などを活用した教育環境
新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ予断を許さない状況が続いております。市民の皆さんには、引き続き、基本的な感染予防対策の徹底をお願いいたします。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、これまでのような形での人と人との交流が制限され、私たちの生活は大きく変容しました。
子どもたちを取り巻く環境も一変し、学校などの教育現場では試行錯誤を繰り返しながら、子どもたちのために懸命に取り組んでまいりました。
一昨年、令和2年4月からの学校一斉臨時休業は、子どもたちの学校生活を大きく変えました。授業やホームルーム、部活動などを、どのように実施、継続していくのかが課題となり、子どもたちの学習支援のためのホームページ「うらやす 学びの広場」を開設し、動画による授業などの配信を行いました。
そうした中、子どもたちの学習支援と学校活動を維持していくためのICT環境を整備していくことが急務となり、国も1人1台端末とクラウド活用、高速通信ネットワーク環境の実現を目指した「GIGAスクール構想」を前倒ししたことから、市としても国の補助金を活用して端末整備を前倒しし、令和3年3月に1人1台端末の整備と学校のネットワーク環境の整備を完了しました。
端末の整備を進めるとともに、学習環境を確保するための取り組みも進められており、タブレット端末やWi-Fiルーターの貸し出し、双方向でのホームルーム、外部講師とのオンライン授業、学校行事での活用など、学校と子どもたちをつなぐ新たな試みを実践し、令和3年度は、児童生徒全員のタブレット端末の持ち帰りも実施しています。
コロナ禍における子どもたちの学びの機会を確保していくため取り組んできたことですが、情報化が進展していく時代の新しい学びの形として、タブレット端末やオンラインの活用を進めてまいります。
浦安市長 内田悦嗣
(広報うらやすナンバー1189 2022年3月1日号に掲載)
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