正しい手洗いの実践を
市民の皆さんには、感染防止対策にご協力いただきありがとうございます。
このところ、変異株による感染拡大が続いており、引き続き、基本的な対策の徹底をお願いいたします。
また、感染した方やそのご家族に対するプライバシーや人権に最大限の配慮をお願いいたします。
令和3年12月20日に市議会議員の皆さんからの発議によって、「浦安市市民の健康の維持及び増進を図るためのより良い手洗い環境づくりの推進に関する条例」、通称「手洗い条例」が可決され、23日に制定しました。
手には目に見えない多くのウイルスや菌が付着しており、手洗いは子どもから高齢者まで誰もが簡単にできる有効な感染予防策です。新型コロナウイルスだけではなく、インフルエンザ、ノロウイルス、かぜなどの感染症対策にもなります。
これまでも学校、幼稚園、認定こども園、保育園などで、正しい手洗いの指導は行っていますが、大人になって、きちんとした手洗いを実践している人はとても少ないのが実情です。
研究では、手洗い前に約100万個あったウイルスは、流水で15秒手洗いした場合は1パーセントの約1万個まで減少し、せっけんで60秒もみ洗い後、流水で15秒すすいだ場合は0.001パーセントの数十個まで減少すると、その効果が報告されています。
外出をしたときには、ドアノブ、電車のつり革など、さまざまなものに触れており、自分の手にウイルスが付着しているかもしれないと考えることが大切です。
外から帰ったとき、食事の前、調理の前後など、正しい方法で手洗いを行いましょう。
市としても、条例制定を受け、手洗い場などの環境の整備を進めるとともに、啓発活動を進めてまいります。
浦安市長 内田悦嗣
(広報うらやすナンバー1187 2022年2月1日号に掲載)
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