コロナ禍における救急医療体制の確保

緊急事態宣言が発令されています。浦安市においても感染が急激に拡大しているため、市民の皆様には、マスクの着用、手洗いの励行、不要不急の外出自粛など、引き続き感染防止対策の徹底にご協力ください。
また、ワクチン接種は、12歳以上のすべての方の予約受け付けを行っていますので、早めの予約をお願いいたします。

コロナ禍であっても他の病気や事故などによる救急搬送がなくなることはありません。
しかし、感染拡大によって、救急医療機関がひっ迫すると、通常の救急患者もコロナ患者も救急対応ができなくなることが容易に想像できます。
医療に関する政策は、原則千葉県の所管ですが、市では、市民の生命を守る救急医療体制の確保のため、令和2年度に「救急医療体制維持確保臨時基金」を創設しました。これまで、PCR検査装置の設置費用や、必要な資器材の整備への助成、発熱患者等診療体制の確保など時機を逸することなく必要な支援を行っています。
感染症対策における中枢組織である市川保健所の業務も、急激な感染拡大により多忙を極めていることから、市からの応援職員の派遣など保健所業務への支援も行っています。

誰もが安心して暮らしていけるよう、市と県、保健所が連携しながら、引き続き救急医療体制維持への支援に努めてまいります。
市民の皆様には、公共施設の利用制限などご不便をおかけしておりますが、自らの生命を守るため、また、ひっ迫する医療現場の負担軽減のため、感染防止対策へのご協力を重ねてお願いいたします。

浦安市長　内田悦嗣
（広報うらやすナンバー1177　2022年9月1日号に掲載）

• こちら浦安情報局ナンバー680（令和3年9月4日から10日放送）より（浦安市公式YouTubeチャンネル）　（外部リンク）