日本脳炎
ページID K1000836 更新日 令和6年11月7日 印刷
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接感染するのではなく、ブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。7日から10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障がい、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になることがあります。ヒトからヒトへの感染はありません。
日本脳炎ウイルスに感染した人のうち100人から1,000人に1人が脳炎などを起こします。脳炎のほか髄膜炎や夏かぜのような症状で終わる人もいます。脳炎にかかったときの致命率は20パーセントから40パーセントですが、治った後に神経の後遺症を残す人が多くいます。
ワクチン接種の対象者
- 1期対象者
- 6カ月以上7歳6カ月未満の方
- 標準的な受け方
-
- 1期初回接種:6日から28日間隔で2回
- 1期追加接種:1期初回接種終了後おおむね1年後に1回
注記:令和4年2月以前に生まれたお子さまは、標準的な接種期間となる3歳頃に個別通知しています。令和4年3月以降に生まれたお子さまは、2カ月頃に通知しています
- 2期対象者
- 9歳以上13歳未満の方
- 受け方
-
1回
注記:9歳頃に通知しています
- 接種方式
- 個別接種
特例措置
日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、市では、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでしたが、その後新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常どおり受けられるようになっています。
予防接種法施行令などが改正され、特例として、20歳になるまでの間、全4回の接種のうち不足分の接種を公費(無料)で受けることができますので、母子健康手帳をご確認のうえ不足分の接種を受けてください。
特例措置の対象者
平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の方
接種回数・間隔
ワクチン接種を全く受けていない方
- 接種回数:残り4回(1期3回・2期1回)
- 接種間隔:
- 1回目接種後、標準的には6日から28日の間隔をあけて2回目を接種。その後6カ月以上(おおむね1年)の間隔をあけて3回目を接種
- 4回目(2期接種に相当)の接種は、3回目の接種後6日以上の間隔をあけて接種
ワクチン接種を1回受けた方
- 接種回数:残り3回(1期2回・2期1回)
- 接種間隔:
- 2回目と3回目は6日以上の間隔をあけて接種
- 4回目(2期接種に相当)の接種は、3回目の接種後6日以上の間隔をあけて接種
ワクチン接種を2回受けた方
- 接種回数:残り2回(1期1回・2期1回)
- 接種間隔:3回目と4回目(2期接種に相当)は6日以上の間隔をあけて接種
ワクチン接種を3回受けた方
- 接種回数:残り1回(2期1回)
- 接種間隔:4回目(2期接種に相当)を接種
注記:日本脳炎予防接種予診票は、以下の浦安市の予防接種実施医療機関に置いています。予約などが必要な場合がありますので、医療機関にお問い合わせください
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このページに関するお問い合わせ
母子保健課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)
電話:047-381-9034
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。