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ヒブワクチン

ページID　K1000833　更新日　令和3年4月1日　印刷

インフルエンザ菌b型（Hib）は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの表在性感染症のほか、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な深部（全身）感染症（侵襲性感染症とも言います。）を起こす、乳幼児にとって問題となる病原細菌です。Hibによる髄膜炎は2010年以前は、5歳未満人口10万人対7.1人から8.3人とされ、年間約400人が発症し、約11％が予後不良と推定され、生後4カ月から1歳までの乳児が過半数を占めていました。現在は、Hib感染症は激減しました。
インフルエンザ菌は7種類に分類されますが、重症例は主にb型のため、ワクチンとしてこのb型が使われています。

対象

生後2カ月以上5歳未満

接種回数

1回から4回

接種開始年齢により接種回数が異なります。