消毒用アルコールの安全な取り扱いについて
アルコールの周囲は火気厳禁です
先日、国内でバーベキュー中に消毒用アルコールを噴射し数名の死傷者が出る事案が発生しました。
これからの季節、市内のバーベキュー場や夏祭りなど屋外で火気を使用する機会が増えることから、消毒用アルコールの危険性を再認識していただき、火災事故を起こさないよう取り扱いには注意してください。
取り扱い時の注意ポイント
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、消毒用として広く活用されている消毒用アルコールですが、火災につながる危険性があります。
アルコールの特徴
火気に近づけると引火しやすい(引火点は11から13度で、常温の20度よりも低い)。
また、アルコールから発生する可燃性蒸気は、空気よりも重く、低い所に留まりやすい特徴があります。
注意事項
- 火気の近くでは使用しない
- 設置・保管する場所は、直射日光が当たらない、冷暗所とする
- 容器を落としたり衝撃を与えない
推奨事項
- アルコールの詰め替えは、通気性のよい場所や換気をしている場所で行う
- 容器に「火気厳禁」や「消毒用アルコール」などの表記をする
- アルコールの特徴や危険性について、家庭や会社で情報共有する
倉庫業を営む事業所や医療機関などで、大量にアルコール類を貯蔵・取り扱う場合は注意をしてください。指定数量(400リットル)以上または指定数量の5分の1(80リットル)以上を貯蔵・取り扱う場合は、事前に、消防本部予防課調査指導係にご相談ください。
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このページに関するお問い合わせ
消防本部予防課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目19番22号
電話:047-304-0143 ファクス:047-355-7733
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