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第165回 食品ロス削減に関するアンケート集計結果および分析

ページID K1044193 更新日  令和6年12月26日  印刷

担当課
環境部 ごみゼロ課
登録者数
1,784人
実施期間
令和6年11月20日(水曜日)から11月26日(火曜日)
回答者数(回答率)
1,008人(56.5%)

回答者の属性

年齢

年代 回答者数 比率
10代 3人 0.3%
20代 18人 1.8%
30代 56人 5.6%
40代 170人 16.9%
50代 309人 30.7%
60代 246人 24.4%
70代 158人 15.7%
80代 48人 4.8%

性別

性別 回答者数 比率
男性 473人 46.9%
女性 535人 53.1%

設問と回答

設問1

「食品ロス」という言葉を聞いたことがありましたか。

回答者数1,008人

回答内容 回答件数 比率
聞いたことがあり、言葉の意味を知っていた 983件 97.5%
聞いたことがあるが、言葉の意味は知らなかった 22件 2.2%
知らなかった 3件 0.3%

分析

「聞いたことがあり、言葉の意味を知っていた」と回答したモニターは97.5%であり、ほとんどのモニターに認知されていることがわかりました。

設問2

「賞味期限」と「消費期限」の違いをご存じですか。

回答者数1,008人

回答内容 回答件数 比率
知っている 983件 97.5%
知らない 25件 2.5%

分析

「知っている」と回答したモニターは97.5%であり、ほとんどのモニターが違いを知っていることがわかりました。

設問3

ご家庭で発生する食品ロスは、どのようなものが多いですか。【複数選択可】

回答者数1,008人

回答内容 回答件数 比率
食べ残し 384件 38.1%
未使用・手つかずの食品 547件 54.3%
過剰除去(野菜の皮のむきすぎなど) 216件 21.4%
わからない 15件 1.5%
食品ロスは発生していない 206件 20.4%
その他 46件 4.6%

分析

「未使用・手つかずの食品」と回答したモニターが54.3%と最も多く、次に「食べ残し」が38.1%、「過剰除去(野菜の皮のむきすぎなど)」が21.4%となりました。また、「食品ロスは発生していない」と回答したモニターが20.4%であることがわかりました。

設問4

ご家庭で食品ロスを減らすために取り組んでいることを教えてください。【複数選択可】

回答者数1,008人

回答内容 回答件数 比率
買い物に行く前に冷蔵庫の中身を確認する 511件 50.7%
まとめ買いをしないで、必要な分のみ購入する 347件 34.4%
消費(賞味)期限に注意している 599件 59.4%
適切に冷凍保存する 537件 53.3%
食べきれる量のみ調理する 308件 30.6%
残さず食べきるようにしている 563件 55.9%
食材を使い切る 492件 48.8%
取り組んでいることはない 24件 2.4%
その他 29件 2.9%

分析

「消費(賞味)期限に注意している」と回答したモニターが59.4%と最も多く、次に「残さず食べきるようにしている」が55.9%、「適切に冷凍保存する」が53.3%となりました。また、「取り組んでいることはない」と回答したモニターは2.4%であり、ほとんどのモニターが何かしらの取り組みをしていることがわかりました。

設問5

「フードドライブ」をご存じですか。

回答者数1,008人

回答内容 回答件数 比率
知っている 692件 68.7%
知らない 316件 31.3%

分析

フードドライブについて、「知っている」と回答したモニターは68.7%、「知らない」と回答したモニターは31.3%であり、約7割のモニターに認知されていることがわかりました。

設問5-2

ご家庭の食品を「フードドライブ」として提供したことはありますか。

回答者数692人

回答内容 回答件数 比率
ある 122件 17.6%
ない 570件 82.4%

分析

フードドライブについて、「知っている」と回答したモニターに対し、食品の提供をしたことがあるか確認したところ、「ある」と回答したモニターは17.6%であることがわかりました。

設問6

外食時に食品ロスを減らすために気を付けていることを教えてください。【複数選択可】

回答者数1,008人

回答内容 回答件数 比率
料理の量を調整できる店を選ぶ 86件 8.5%
食べられる分だけ注文する 882件 87.5%
苦手な食材は予め避けてもらう 107件 10.6%
食べきれない料理は持ち帰る 182件 18.1%
気を付けていることはない 60件 6.0%
その他 27件 2.7%

分析

「食べられる分だけ注文する」と回答したモニターが87.5%と最も多く、ほとんどのモニターが選択していることがわかりました。続いて、「食べきれない料理は持ち帰る」が18.1%、「苦手な食材は予め避けてもらう」が10.6%、「料理の量を調整できる店を選ぶ」は8.5%であり、これらの選択肢を回答しているモニターは少ないことがわかりました。

設問7

「3010運動」をご存じですか。

回答者数1,008人

回答内容 回答件数 比率
知っている 168件 16.7%
知らない 840件 83.3%

分析

3010運動については、「知っている」と回答したモニターは16.7%であるのに対し、「知らない」と回答したモニターは83.3%であり、認知度は2割以下であることがわかりました。

設問8

市では、令和5年12月に「食品ロス削減推進協力店制度」を開始しましたが、この制度をご存じですか。

回答者数1,008人

回答内容 回答件数 比率
知っている 84件 8.3%
知らない 924件 91.7%

分析

「知っている」と回答したモニターは8.3%であるのに対し、「知らない」と回答したモニターは91.7%であり、認知度は約1割であることがわかりました。

設問9

食品ロスの削減に関するご意見やご要望がありましたら、ご自由にお書きください。

回答

食品ロスの削減については、1,008人中394人(39.1%)のモニターからご意見をいただきました。

「食品ロスを減らすためには、もったいないという意識が大切」、「買い物時には消費期限を意識しながら、値引き商品を選択したり買いすぎないように注意している」、「家庭では作り過ぎにならないように気を付けている」、「外食時には食べ残しが出ないように気を付けている」とのご意見が多く見られました。

一方で、「生活スタイルからまとめ買いが多くなり、食品ロスが発生してしまう場合もある」とのご意見もありました。

また、スーパーやコンビニなど、販売側の作り過ぎや売れ残りに関するご意見や、「飲食店で食べ残した際に持ち帰りができるようにしてほしい」といったご要望もいただきました。

そのほか、「フードドライブとして提供したい」など、食品の回収機会に関するご意見も見られました。

まとめ

今回のアンケート結果では、「食品ロス」について、ほとんどのモニターが認知しており、また、生活の中での意識が浸透していることがわかりました。

食品ロスの削減に向けては、さまざまな取り組みが行われており、市においても、食品ロス削減を推進するため、今後もフードドライブの実施や制度などに関する情報発信を行っていく必要性を感じました。


モニターの皆さん、アンケートにお答えいただきましてありがとうございました。皆さんのご意見は、今後の市政運営の参考にさせていただきます。

今後も、Uモニへのご協力をお願いします。

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