パソコンに出てきた警告画面、偽物です!
パソコンでインターネットを利用しているとき、突然警告音が鳴ったり、「ウイルス感染しています」という警告画面が出たりしたことはありませんか?その警告は偽物で、いわゆるサポート詐欺と呼ばれています。かなり大きい音が鳴り、画面にたくさんのウインドウが出てくるので、特に夜中や大事な作業をしているときに被害に遭うと、とても慌ててしまいます。
この詐欺の流れは、まず警告が出て、サポート窓口の電話番号が表示されます。そこに電話をすると、「パソコンがウイルスに感染しているので、コンビニでプリペイド型電子マネーを買って、番号を教えてください」と言われます。その後番号を伝えると、「番号が違う」などの理由をつけられて、さらに購入するように言われます。ですが、この詐欺の場合はそもそもウイルスに感染していないので、結果的に、ただ見知らぬ相手にお金を渡しているだけになります。被害額は数千円から数百万円とさまざまです。
もしこのような警告が出た場合は、次のいずれかの方法を試してください。
- 【Esc】を3秒ほど押して、画面右上に表示された×ボタンを押して警告画面を閉じる
- 【Ctrl】【Alt】【Delete】を同時に押して、画面右下に表示された電源ボタンのアイコンを押して再起動する
- パソコンの電源ボタンを長押しして強制終了させる
警告で表示された電話番号には絶対に電話をしないでください。大手パソコン会社名だったとしても、それは嘘です。ぜひ消費生活センターにお電話ください。
また、情報処理推進機構(IPA)のホームページではパソコン警告画面の閉じ方の紹介やトラブルにあった場合のサポート相談窓口を開設していますのでご参照ください。
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このページに関するお問い合わせ
消費生活センター
〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所10階)
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