成年後見制度
あなた自身やあなたの大切な人、お友達に「こんなこと」ありませんか?
成年後見制度なんて、私には「縁遠いもの」と考えがちですが…
例えば、遠くに住む親や親戚が認知症になって、急遽必要に迫られて制度の利用を検討することもあります。あるいは、あなた自身が将来認知症になって、後見人が必要な状態になるかもしれません。
成年後見制度は、誰もが将来関わるかもしれないものなのです。
まずは「今からできること」を知り、成年後見制度の活用について考えてみませんか。
あなたやご家族、お友達に「こんなこと」ありませんか
- 人の名前が出てこない…
- いつも探し物をしている…
- 同じ話の繰り返しが多い…
- 薬の飲み忘れが多い…
- 障がいの子、親亡き後は…
- 未開封の郵便がたまっている…
- 必要ない高価な布団が…
- ごみを決まった日に出せない…
- ATMの操作が不安…
- お金が下ろせない…
今からできることは、何だろう
あなた自身のこと
- ご家族と話し合って、希望を伝える
- 思いを形に。遺言の作成
- お金のこと、この人なら託せるかも
- 任意後見制度の利用など
あなたの大切な方 ご家族のこと
- ふだん、年賀状程度のやりとり。久々に電話してみようか。落ち着いたら、訪ねてみようか
- ご家族の間で「これから」を話し合う。希望を伝える。託す
- 思いを形に。遺言の作成
- 生活が心配なら、相談機関に相談
市役所、ともづな(地域包括支援センター)、基幹相談支援センター など
あなたの身近な方 お友達・知人のこと
- 大丈夫かな?と思ったら、相談機関に相談。ご本人に必要な支援につなげます
市役所、ともづな(地域包括支援センター)、基幹相談支援センター など
うらやす成年後見支援センターがお手伝いできること
あなた自身や大切な人の心配なことについて、できるだけ早い段階から備えることが大切です。
早めにご相談いただき、「将来への不安が解消できた」「今、するべきことが分かった」とのお声をいただくこともあります。
制度の利用を考えている方や、後見人の方など、どなたでもご相談いただけます。
相談受付
今の時点で不安なことを整理して、何から始めたらいいかを考えるお手伝いをします。ご事情に合わせて、制度利用について一番良い方法を一緒に考えます。具体的に手続きのご案内もします。
成年後見制度とは
認知症の方や障がいをお持ちの方など、判断能力が不十分でも自分らしい生活を送るために、成年後見人などがご本人の代わりにお金の管理や福祉・介護サービスなどの手続き・契約を行う制度です。
今は元気な方が、将来に備えて準備するのが「任意後見制度」。すでに判断能力が不十分で、今すぐ支援が必要な場合に利用するのが「法定後見制度」です。
任意後見制度では、お願いしたい人を自分で選ぶことができます。一方、法定後見制度では、親族や第三者(弁護士・司法書士・社会福祉士・法人・市民後見人など)の中から、家庭裁判所がご本人の状況に応じて成年後見人を選びます。手続きのときに希望を伝えることもできます。
成年後見人へのサポート
後見人になると、定期的に裁判所への報告が必要です。家庭裁判所とのやりとりなど、ご不安がある場合にはセンターがサポートします。
問い合わせ・相談
うらやす成年後見支援センター(浦安市社会福祉協議会内)
〒279-0042浦安市東野一丁目7番1号 総合福祉センター内
電話:047-355-5315(直通)
ファクス:047-355-5277
Eメール:koken@urayasushi-shakyo.jp
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このページに関するお問い合わせ
社会福祉課
〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所3階)
電話:047-712-6388
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