人権に関する事業・イベント
やさしさの輪を広げよう!シトラスリボンプロジェクト
新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらない中、感染者や医療従事者、その家族、感染者が確認された事業者などに対するひぼう中傷やいじめ、差別的な対応といった人権侵害が問題となっています。このような行動は、人々の不安をあおり、感染が疑われる症状が出ても受診をためらい、結果的に感染が拡大するという負の連鎖につながるものであり、あってはならないことです。
シトラスリボンプロジェクトは、このような人権侵害をなくし、誰もが笑顔で暮らせる社会を取り戻せるために、シトラスカラーのリボンや専用ロゴを身に着けたり家庭の玄関や郵便受けに掲示し、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広める取り組みです。この取り組みは、愛媛県から始まり全国に広がっています。
浦安市は、このシトラスリボンプロジェクトに賛同し、新型コロナウイルス感染に関わる差別や偏見のない、誰もが安心して暮らせる社会の実現のために、思いやりの輪を広げていきます。
シトラスリボンを作ろう!
シトラスリボンの3つの輪は、「地域」「家庭」「職場(または学校)」を表しています。
シトラスカラー(柑橘をイメージした色)のリボン・紐などを準備します。色・素材は自由です。その材料で3つの輪を作ります。結び方は「飾り結び」「総角結び」を参考にしてください。
このリボンを身に着けたり、家の玄関や郵便受けに掲示したりするほか、リボンの画像をSNSで発信し、シトラスリボンの輪を広げましょう。
シトラスリボンプロジェクトの詳細については、次のリンク先をご覧ください。
ヒューマンフェスタ
人権について考え、人権の大切さを理解してもらうことを目的に、毎年開催しています。さまざまな分野で活躍する講師による人権や男女共同参画をテーマにした講演のほか、中学生による全国中学生人権作文コンテスト入賞作品の朗読、映画の上映などを行います。
人権・公民ノート
「人権」は難しいものではなく、誰でも心で理解し、感じることができるものです。中学生一人ひとりが、人権問題に関心を持ち、理解し、人権感覚を高めていくことを目的に、「人権・公民ノート」を作成しています。
ノートは、毎年、市内公立中学校3年生全員に配付し、社会科公民の授業などの人権学習で活用しています。
人権標語コンテスト
人権啓発活動の取組の一環として、中学生が人権標語を作ることを通して、人権問題を考え、豊かな人権感覚を身に着けてもらうことを目的に、人権標語コンテストを行っています。いじめ、虐待、インターネット、コロナ、高齢者、障がい者、外国人などの人権課題をテーマに、市内市立中学校に在学する生徒から人権標語を募集しています。寄せられた作品には、人権尊重の考え方や人権の大切さを思う気持ちが込められています。
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このページに関するお問い合わせ
多様性社会推進課
〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番2号(文化会館2階)
電話:047-712-6803 ファクス:047-353-1145
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