人権
浦安市の人権に関する施策について
市では、令和2年3月に『浦安市人権施策指針(改訂)』を策定し、顕在化・深刻化するさまざまな人権問題に対して全庁的に取り組み、「すべての市民が互いの生き方を尊重し誇りを持ち暮らすまち」の実現をめざしています。
人権に関するイベント
ヒューマンフェスタ
人権について考え、人権の大切さを理解してもらうことを目的に、毎年開催しています。さまざまな分野で活躍する講師による人権や男女共同参画をテーマにした講演のほか、中学生による全国中学生人権作文コンテスト入賞作品の朗読、映画の上映などを行います。
人権相談
学校や職場でのいじめ、暴力・虐待、差別、近隣トラブル、名誉棄損、プライバシーの侵害、セクシュアル・ハラスメント、インターネット上でのひぼう中傷などの相談について、法務大臣から委嘱された人権擁護委員が、問題解決に向けアドバイスを行います。
人権擁護委員
人権擁護委員は、法務大臣から委嘱された民間の人たちです。現在、約14,000人の人権擁護委員が全国の各市町村(東京都においては区を含む。)に配置されています。人権擁護委員は、法務局と連携して地域の皆さんから人権相談を受け、問題解決のお手伝いをしたり、人権侵害の被害者を救済したり、地域の皆さんに人権について関心を持ってもらえるような啓発活動を行っています。
多様性な性についての取り組み
市では、「共生・尊重」をまちづくりの基本姿勢の一つとし、多様な個性や価値観を認め合い、だれもが生き生きと暮らし、相互の理解と交流のもとに人権が尊重されるまちづくりを目指しています。
昨今、さまざまな場面で、LGBTなど性的マイノリティ(性的少数者)に関する話題が取り上げられるようになりました。メディアなどを通してLGBTという言葉を耳にすることも少なくありません。
しかしながら、性的マイノリティの方々は、周りの理解不足による偏見や差別から日常生活においてさまざまな悩みや苦痛など困難に直面しています。
一人ひとりの人権が尊重され誰もが自分らしく生きることができるためには、性の多様性について知り、想像し、配慮することが必要です。
市では、LGBTをはじめ多様な性のあり方を、さまざまな人権課題の一つとして捉え、正しい情報提供と理解促進のための啓発・教育に取り組んでいます。
浦安市「多様な性のあり方を知り理解を深めるための対応指針」(職員向け)
職員が多様な性のあり方について理解を深め、適切に行動し、職員自身がLGBTなどの当事者であっても安心して働くことができるよう配慮ある職場環境を整えるとともに、電話や窓口などでの市民への適切な対応を行うための対応指針を策定しました。職員の幼・保育園、学校での子どもへの配慮ある対応についてもまとめています。
情報誌「うらやすP-Life」でわかる性の多様性
情報誌「うらやすP-Life」では、多様な性のあり方についての特集を掲載しています。
- 「オトコとオンナ…だけじゃない!? 知っていますか?性の多様性」Vol.14 2015年11月
- 「LGBTとスポーツを巡る現状 誰もがスポーツを楽しむために知っておきたいこと」Vol.21 2020年3年
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このページに関するお問い合わせ
多様性社会推進課
〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番2号(文化会館2階)
電話:047-712-6803 ファクス:047-353-1145
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