災害（さいがい）の種類（しゅるい）

地震じしん

地面じめんが大おおきく揺ゆれることです。「震度しんど」で地震じしんの大おおきさを表あらわします。

震度しんど0

揺ゆれたことに気きづきません。

震度しんど1

建物たてものの中なかにいると、揺ゆれたことに気きづくときもあります。

震度しんど2

建物たてものの中なかにいると、揺ゆれたことに気きづきます。

吊つるされた電灯でんとうが、少すこし揺ゆれます。

震度しんど3

建物たてものの中なかにいると、揺ゆれたことに気きづきます。

食器しょっきが揺ゆれて、音おとを出だすことがあります。

電線でんせんが少すこし揺ゆれます。

震度しんど4

ほとんどの人ひとが、揺ゆれたことでびっくりします。

吊つるされたものが、大おおきく揺ゆれます。

食器しょっきが揺ゆれて、音おとを出だします。

震度しんど5弱じゃく

食器しょっきや本ほんが、棚たなから落おちることがあります。

窓まどガラスが、割われて落おちることがあります。

電柱でんちゅうが揺ゆれます。

震度しんど5強きょう

歩あるくことが難むずかしいです。

たんすや棚たなが、倒たおれることがあります。

自動車じどうしゃを運転うんてんできません。

震度しんど6弱じゃく

立たつことが難むずかしいです。

壁かべのタイルや窓まどガラスが、割われて落おちます。

木きでできた家いえは、壊こわれるところがあります。

震度しんど6強きょう

動うごくことができません。

たんすや棚たなが、倒たおれます。

木きでできた家いえは、壁かべが割われることがあります。

震度しんど7

強つよく揺ゆれるので、転ころんでしまいます。

たんすや棚たなが、飛とぶことがあります。

木きでできた家いえは、傾かたむくことがあります。

風かぜや水みずの災害さいがい

強い風つよいかぜや雨あめで起おきる災害さいがいです。次つぎのようなものがあります。

洪水こうずい

川かわの水みずが増ふえてあふれること

高潮たかしお

台風たいふうで波なみが高たかくなること

土砂崩どしゃくずれ

山やまやがけが崩くずれること

竜巻たつまき

激はげしい風かぜのうずまきのこと