第51回消防救助技術関東地区指導会で全国大会に進出！（令和5年7月27日）

7月27日、栃木県消防学校で、第51回消防救助技術関東地区指導会が開催され、浦安市消防本部救助隊（レスキュー隊）が引揚救助の部で高度な技術を披露し、第51回全国消防救助技術大会への進出が決定しました！

救助技術の高度化を目的に開催されているこの大会では、関東地区の各県代表の救助隊員たちが、複雑多様化する災害に対応すべく、災害想定のもと救助資機材を効果的に活用し、より迅速・的確な救助技術を披露します。

引揚救助の部では、要救助者を含めた5人1組の隊のうち、2人が塔の上から降下。要救助者を検索・発見したあと、塔の下へ搬送し、4人で協力して塔の上へ救出します。降下した隊員は、ロープ登はんにより緊急脱出するという訓練です。
有毒ガスの発生や酸欠といった状況が予想される、地下やマンホールなどでの災害を想定しているため、降下する2人の隊員は空気呼吸器を着装します。

全国消防救助技術大会は、8月25日（金曜日）に、札幌市消防学校で開催されます。日本一へ期待が高まります。市民一丸となって応援しましょう！