新型コロナウイルスワクチン集団接種会場課題抽出訓練（令和3年2月17日）

2月17日、日の出公民館で、新型コロナウイルスワクチン集団接種会場課題抽出訓練を行いました。

浦安市では、4会場で週5日の集団接種を予定しており、今回の訓練は、浦安市医師会や市内医療機関などの協力のもと、ピーク時に1会場1時間で、45人の接種が行えるよう、受け付けから予診、接種と接種後の経過観察など、実践を想定した訓練を実施し、一連の流れの検証を行いました。
訓練にあたって内田市長は「一日でも早く、市民の皆さんが安全にワクチンを接種するために、課題を抽出できるよう訓練に臨みましょう。」と述べました。

住民役の職員は、体温や歩く速さ、ワクチン接種による副反応への理解の具合、また、車いす利用者や介助者がいる方など、さまざまな事情や体調の方を想定し、それぞれその役を演じるなどしました。また、ワクチン接種後、経過観察中に体調が急変し、医師が処置に入るなど、緊急事態を想定した訓練も行いました。

訓練を受け、野澤副市長は「緊急事態の想定により流れが詰まる個所も見受けられ、接種が受けられたのは17人であった。今回の訓練で浮き彫りになった課題を改善し、スムーズに接種会場を運営できるよう望みたい。」と講評を述べました。