救助工作車の更新について（令和4年2月10日）
市消防本部では、1月26日（水曜日）に納車された新しい救助工作車について、約1カ月の取り扱い訓練を重ね、2月23日（水曜日）に運用を開始することとしましたのでお知らせします。
救助工作車は、人命救助の専門的な教育を受けた特別救助隊が運用しています。
新車両は車内空間を最大限確保できる構造で、災害現場へ向かう車内で化学防護服などに着替えられるため、今まで以上に迅速な対応が可能です。また、ウインチ装置やクレーン装置など、救助活動で使用する特殊な装置が備え付けとなっているほか、電動油圧救助器具や化学剤検知器など、安全性や機能性に優れた最新の資機材が100種類以上積載されています。
時代と共に変化するさまざまな災害に対応し、市民の皆さんの安全・安心を守るために、新たな救助工作車を活用し、さらなる救助活動の充実、強化を図っていきます。
なお、現行車両は、平成18年に配備し、令和3年末までに1,580回出動しており、老朽化により、更新をするものです。
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