介護を必要とする状態を未然に防いだり、今は介護が必要でもできるだけ体の機能を改善することを、介護予防といいます。健康で自立した生活を送るためには、元気なうちから介護予防に取り組むことが重要です。介護予防とは、要支援・要介護状態を防ぎ、一人ひとりが自立した日常生活を送り続けるために行うものです。
要介護になる理由としては、脳血管疾患、認知症、関節疾患、骨折・転倒によるものがほとんどを占めます。また、原因となる疾患がなくても、加齢に伴う筋力の低下により介護が必要になってしまうこともあります。
しかし、これらは日常生活のなかで「運動」「口腔機能改善」「社会参加」「低栄養の改善」を心がけることで予防ができます。
フレイルとは、「虚弱」を意味する言葉で、加齢に伴い筋肉や心身の機能が低下した状態です。
そのまま放置すると、早い段階で要介護になる可能性があります。適度な運動や社会への参加によって対処することで、フレイルの進行を遅らせたり、健康な状態に戻したりすることができます。
フレイルの可能性があるかどうかチェックしてみましょう。
注記:日本版フレイル基準(J-CHS基準)の定義より改変
高齢者包括支援課
電話:047-381-9028
〒279-8501
千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所3階)
Copyright (C) City Urayasu, All Rights Reserved.