非ヘボン式ローマ字表記や別名(旧姓)併記を希望する方
パスポートに記載される氏名表記は原則としてヘボン式ローマ字です。
ただし、申請者が氏名の全部または一部を非ヘボン式ローマ字で表記することを希望する場合は、その表記が社会生活上通用しているものであることが確認され、かつ、申請者の渡航の便宜のため特に必要であると認められる場合に限り、非ヘボン式ローマ字表記にすることができます。
一度、非ヘボン式ローマ字表記を選択すると、そのつづり(スペル)を変更することはできません。
非ヘボン式ローマ字表記
初めての申請に限り、ヘボン式によらないローマ字の表記を希望することができます。そのつづりを実際に使用していることがわかる書類や、希望する理由などを記した書面が必要となる場合があります。
姓(苗字)の表記は、戸籍の筆頭者と表記を統一することが推奨されています。
非ヘボン式ローマ字表記の例
- 理沙(りさ)RISA→LISA
- 譲(じょう)JO→JOE
- 翔央(しょお)SHOO→SHO
- 大野(おおの)ONO→OONO(疎明資料不要)
- 齋藤(さいとう)SAITO→SAITOU(疎明資料不要)
- 創太(そうた)SOTA→SOUTA(疎明資料不要)
外国式の氏名表記の例
- ピーターソン PITASON→PETERSON
- キム KIMU→KIM
- ジェシカ JIESHIKA→JESSICA
長音OHの表記
氏名の長音OHの表記は、2000年4月1日より認められています。 疎明資料は不要です。
- 伊藤(いとう)ITO→ITOH
- 遠山(とおやま)TOYAMA→TOHYAMA
- 洋子(ようこ)YOKO→YOHKO
別姓・別名の併記
国際結婚や外国との重国籍などの理由により、戸籍上の氏名以外の姓や名を旅券に記載する必要がある場合は、別姓・別名を併記することができます。疎明資料の提出が必要です。
別名併記の例
- HANAKO→HANAKO(SOPHIA)
疎明資料の例
- 日本国が発行した書類(配偶者の在留カードなど)
- 外国の公的機関が発行した書類(出生証明書、婚姻証明書、外国旅券など)
旧姓の併記
併記を希望する姓が旧姓であったことが確認できる書類をご提出またはご提示ください。
旧姓併記の例
- 佐藤(旧姓が山本の場合)SATO→SATO(YAMAMOTO)
疎明資料の例
- 戸籍謄本など戸籍の証明書
- 旧姓が確認できる住民票の写し
- 旧姓が確認できるマイナンバーカード
注意事項
- 姓のローマ字表記が家族内で異なると、出入国審査時などにトラブルを招くおそれがあります。姓のローマ字表記は戸籍の筆頭者に統一することが推奨されています
- 別姓・別名・旧姓は、機械読取部分やICチップには表示されません
- 別姓・別名・旧姓は、括弧書きで表記されます。出入国審査時などに括弧書きの説明を求められる場合があります
パスポートに関する問い合わせ
市民経済部市民課 管理・パスポート係
電話番号:047-712-6244(直通)
受付時間:月曜日から金曜日・日曜日午前8時30分から午後5時まで(窓口は午前9時から午後4時30分まで)
注記:祝日および振替休日、年末年始を除く
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