蜂にご注意ください
蜂に関する相談・問い合わせ
毎年、5月から10月にかけて「蜂の巣があるけど、どうしたらいいですか」という相談が市に寄せられます。
暑さの厳しい時期に蜂類の活動が活発になります。蜂の巣を見つけた場合は、市にご連絡ください。市が委託している事業者が確認に伺います。
スズメバチだった場合は、刺傷により生命に危険を及ぼす可能性がほかの蜂類に比べて高いため、安全性の観点から、市が委託している事業者が駆除します。
アシナガバチやミツバチなどスズメバチ以外の蜂の巣だった場合は、撤去費用の見積もりまでは無料で行いますが、撤去費用については、自己負担となります。
注記:蜂の巣はさまざまな場所に作られ、蜂自体の行動範囲も広く、飛んでいる蜂から巣を見つけることは困難なため、巣の場所を探したり、調査することは行っていません
スズメバチの特徴
- 胴体はオレンジ色で、足は黒いタイプが多い
- 素早く、直線的かつ滑らかに飛びます
- 攻撃性がとても高い
- 体長は20ミリメートルから40ミリメートル
- 針から毒液を飛ばす(目に入ると失明することもあり、噴射された毒は仲間を呼ぶ合図にもなります)
- 巣を守るため、積極的な攻撃行動を起こします
- 巣は茶系、マーブル模様で球状
- 女王蜂は越冬しますが、働き蜂はすべて死んでしまいます。巣は1年で使い捨てられ、女王蜂はまた新しい巣を作ります
アシナガバチの特徴
- スズメバチに比べて細身
- 体長は15ミリメートルから25ミリメートル
- 比較的おとなしく、巣を攻撃しない限り攻撃してくることはありません
- 後ろ足をだらりと垂らし、フラフラ飛ぶ
- 巣は六角形の部屋が集合したシャワーヘッドのようで、お椀のような形
ミツバチの特徴
- 攻撃性は低い
- 体長は15ミリメートルくらい
- 一度刺したら針が蜂から抜け、その蜂は死んでしまいます。刺された場合は、毒針を抜き、洗ったりして匂いを消しましょう
- 1つの巣の中に数千から数万匹生息する
- 越冬前後に攻撃性が高くなります
ミツバチの分蜂
分蜂とは、巣が手狭になった際に新女王蜂を巣に残し、半数ほどの働き蜂と古い女王蜂が新しい営巣場所へ移動することです。4月から5月の天気が良く、気温の高い日に発生しやすく、巣を出た蜂は、近くの木や壁などに一時的に集合し群がることがあります。
この分蜂群は次の住処が見つかるまで待機しているだけなので、一定の時間(数時間から1週間と状況によりさまざま)をおくと自然に飛んでいきます。手でつぶそうとしたり、握ったりしない限り、決して刺しませんので、慌てて殺虫剤をかけないでください。殺虫剤をかけた場合、蜂が興奮して乱舞し、かえって危険な状況になってしまいますのでご注意ください。
クマバチの特徴
- ミツバチの一種で、ずんぐりした体にモコモコした毛並みがある
- 体長は20ミリメートルほど
- おとなしい蜂のため、こちらから捕まえたりしない限り人を襲うことはありません
- 針を持っているのはメスのみ
ドロバチの特徴
- 黒っぽい見た目に黄色の線が数本入っています
- 体長10ミリメートルから25ミリメートル
- 泥や土で巣を作ります
- おとなしく危険性は低い
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環境衛生課
〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所6階)
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