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当代島地区防災まちづくり方針

ページID K1040640 更新日  令和6年7月5日  印刷

まちづくりの概要

当代島地区は、堀江・猫実地区とともに漁師町として形成され、浦安発祥の地のひとつとして今日まで発展してきました。まちの成り立ちから、木造家屋の密集や狭あいな道路が一部に残っているため、特に大きい地震が起きた時に、建物の倒壊や火災の延焼拡大などが心配される街区や、災害時の避難や消防活動に支障をきたすといった防災面での課題を抱えています。

当代島地区の防災面での課題に対応するため、市では、地域の防災性を向上させる考え方や取り組みについて、平成29年度より住民アンケートや意見交換、まち歩き、ワークショップなどを実施しながら、防災まちづくりを進める基本的な考え方をまとめ、令和5年7月に「当代島地区防災まちづくり方針」を策定しました。

写真:防災まちづくりの範囲=当代島一丁目・二丁目・三丁目

防災まちづくりの取り組み

平成29年度

地区の現状把握と住民意識調査

  • 各種防災指標の算定
  • 住民アンケートの実施
平成30年度

住民意向の把握とまちづくりの方向性の検討

  • 自治会と消防団へのヒアリング
令和元年度

防災まちづくり方針(たたき台)の作成

  • 自治会、消防団とまち歩きや防災マップの作成
令和2年度
コロナ禍により意見交換会などの中止
令和3年度

防災まちづくり方針(案)の作成

  • 自治会、消防団とのワークショップ形成による意見交換
令和4年度

防災まちづくり方針(案)の周知

  • 住民アンケートおよびパネル展示による説明会の実施
令和5年度

防災まちづくり方針の策定

  • 方針概要版の作成

写真:住民とのワークショップの様子。まち歩きによる課題などの確認、防災マップの作成、まちづくりのアイデア検討、意見交換の様子

防災まちづくりの目標

目標1 脆弱箇所の集中整備 スポット改善により、災害に強い市街地構造をつくる。

施策例

  • 未接道宅地の解消
  • 建て替えによる狭あい道路の改善
  • 地域の課題に応じた建て替えルール
  • 部分的な道路ネットワークの改善

目標2 災害時活動の円滑化 暮らしの延長線上から、地域の防災力を高める。

施策例

  • 歩行空間の改善
  • 公共施設の防災改修
  • 路地の防災性向上
  • 地域の自主防災活動の促進

上記2つの目標を掲げ、地区特性に適応した防災性を向上させる施策の進め方について、地域住民と協議しながら、安全・安心なまちづくりをできることから着実に推進していきます。

画像:全体方針図=災害時拠点の安全性確保、市有地を核とした防災性の向上、安全性の向上に向けた建て替えの誘導など

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このページに関するお問い合わせ

市街地整備課
〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所6階)
電話:047-712-6564
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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