浦安アートプロジェクト「護岸アーカイブプロジェクト」(令和6年8月18日)
8月18日、入船中学校で、浦安アートプロジェクト「浦安藝大」のワークショップ「護岸アーカイブプロジェクト」を行いました。
市内には、埋め立て事業の際にできた埋立護岸が残っています。このワークショップでは、その埋立護岸をまちの記憶としてどのように伝えていくかを考えながら、護岸を記録しました。
参加者の皆さんは、入船中学校に集合し、護岸ができた経緯などについて説明を受けました。そのあとは中学校近くにある護岸に移動し、さっそく記録をとるワークショップ。紙を直接護岸に押しつけ、護岸の形を写し取りました。
練習用の小さな紙では簡単にできましたが、本番の大きな紙に広範囲の護岸を写す作業は意外と大変です。体重を乗せて押し付けたり、手でブロックの形を丹念になぞる方や、木のスプーンでこすってコンクリートの質感を写してく方など、それぞれがきれいに写し取る方法を考えながら行っていました。
護岸を写し取った紙は中学校へ持ち帰り、体育館の床に広げてみんなで成果を確認しました。ワークショップの前は「埋立護岸のことはあまり知らない」という方が多かったのですが、ワークショップを終えると、護岸について思ったことを話し合っていました。
今日護岸を写し取った紙は、これから作る護岸の模型に貼り展示する予定です。どんな展示になるか楽しみですね。
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