幼稚園教育とは
市の幼児教育がめざすもの それは、「遊び」から学ぶ幼稚園
幼児期は、自然な生活の流れのなかで、さまざまな体験を通して人間形成の基礎を培う時期です。
幼児は夢中になって遊ぶ中で、友達とのトラブルや葛藤を体験し、挫折感や達成感などを味わっていきます。そして、遊びの中で、考えたり工夫したり、話し合ったり協力したりしながら友達とかかわっていきます。このような体験が「生きる力の基礎」となると考えています。
学校教育のスタートは幼稚園から
学校というと小学校からと思っていませんか?
幼稚園も学校教育法に基づく「学校」です。毎日の教育を「幼稚園教育要領」(文部科学省告示)に基づいて行っています。
そして、小学校以降の生活や学習の基盤である「生きる力の基礎」を育んでいます。
指導計画に基づく教育活動
幼児の成長発達に必要な経験ができるように保育室や園庭の環境が整えられています。体を動かす活動、自然とかかわる活動、表現(リズム・造形・言葉)活動などがあります。
活動には、個々に行う活動・グループで行う活動・学級全体で行う活動といろいろあります。
個やグループの活動は、一人一人の幼児が自分の興味の対象に思い切り熱中できる時間です。保育室や園庭で友達といろいろな遊びを展開する時間で、自発的な態度や友達とかかわる力などを身につけ、豊かな心を養います。
学級全体での活動は、友達と一緒に活動する楽しさを味わい、社会性を育み、個性を発揮することなどを学んでいきます。
幼稚園・認定こども園の一日の生活
幼稚園の教育時間について
幼稚園の教育時間は、幼稚園教育要領で「4時間を標準とする」とされていますが、園児の実態、地域や保護者のニーズに応じて設置者や園長が決めています(現在、浦安市は5時間教育)。
入園当初、年齢、季節などを十分配慮して教育時間を決めています。
一日の流れ
午前8時50分から
登園
午前9時から
登園時の活動
- 先生や友達にあいさつする
- 帽子、かばんなどをロッカーにしまう
- 手洗い、うがいをする
- 当番活動をする(出欠報告・飼育活動など)
指導計画に基づく教育活動
- 各々、先生や友達と一緒に遊びに取り組む(室内や園庭で)
- みんなで一緒に、楽しい活動に取り組む
- 片づける
午前11時30分から
昼食時の活動
- 用便、手洗い、うがいをする
- 当番は、机を拭く
- あいさつをし、食事をする
- 歯を磨き、片づける
午後0時45分から
指導計画に基づく教育活動
- 午前中の遊びの続きをしたり、別の興味や関心のある遊びをしたりする
- 片づける
午後1時30分から
降園時の活動
- 先生の話を聞いたり、絵本や紙芝居をみたりする
- みんなで歌ったり、ゲームをしたりする
- 今日一日の出来事について、話を聞いたり、話したりする
午後2時
降園
注記:認定こども園のみ保育利用(2号認定)でご利用の方は、保護者様の就労などの状況によって最長で午前7時30分から午後6時30分までの通園となります
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このページに関するお問い合わせ
保育幼稚園課
〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所2階)
電話:047-712-6439 ファクス:047-351-3266
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。