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化学物質過敏症へのご理解とご配慮をお願いします

ページID K1028133 更新日  令和4年1月5日  印刷

化学物質過敏症について

あなたの周りにも化学物質過敏症でお困りの方がいらっしゃるかもしれません

私たちの周りには化学物質過敏症でお困りの方がいます。
自分自身にとっては快適なものであっても、知らぬ間に誰かを困らせてしまっているかもしれません。
化学物質過敏症についてご理解いただき、周りへのご配慮をお願いします。

化学物質過敏症とは

化学物質過敏症

最初にある程度の量の化学物質にさらされるか、あるいは低濃度の化学物質に長期間繰り返しさらされて、一旦、過敏症状になると、その後、極めてわずかな化学物質にも過敏症状をきたします。
発症などの仕組みについては未解明な部分があり、治療法なども確立されていません。

私たちの日常生活の中では、家庭用品や化粧品、柔軟仕上げ剤や住宅建材など、さまざまな製品に含まれる化学物資に敏感に反応して、頭痛・めまい・耳鳴り・不眠・だるさなど、さまざまな症状が現れると言われています。
特に、発達段階の子どもは環境汚染の影響を受けやすく、化学物質に対して特有の感受性を持っていると言われています。

主な症状

  • 嗅覚症状
  • 目・鼻・のどの刺激症状
  • 皮膚のかゆみ
  • 頭痛、集中力の低下
  • めまい
  • 吐き気
  • 筋肉痛・関節痛
  • 全身の倦怠感 など

これらの症状が、原因不明なまま続く場合には、化学物質過敏症の可能性が疑われます。
当てはまる症状が多い場合は、医療機関に相談しましょう。

私たち一人ひとりにできること

自分にとって快適な香りでも、アレルギー体質の方や化学物質過敏症の方にとっては症状を悪化させることがあります。
化学物質過敏症によりお困りの方がいらっしゃることを認識し、柔軟仕上げ剤、香水および除草剤を使用する場合は、周りの方に配慮し、その使用量を守り、過度にならないよう注意しましょう。

  • 公共の場など、人が集まるところでは、香料などの使用に配慮しましょう。
  • 住宅地などで農薬や除草剤を使用するときには、飛散防止に努めましょう。
  • 柔軟仕上げ剤、洗剤、シャンプー、整髪料、化粧品、防虫剤、接着剤、農薬などを使用する場合は、過度な使用量にならないようにしましょう。

啓発資料(非営利目的および内容を変えずに利用する場合のみ使用可とされています)

日本医師会作成
1庁4省作成(消費者庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省)

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このページに関するお問い合わせ

健康増進課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)
電話:047-381-9059 ファクス:047-381-9083
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