正しい手洗いで感染症・食中毒予防
感染症や食中毒の多くは手を介することが多く、手洗いは誰もが容易に実践することができる効果的な予防策です。
市では、令和3年12月に「浦安市市民の健康の維持及び増進を図るためのより良い手洗い環境づくりの推進に関する条例」(手洗い条例)を制定し、手洗いに関する情報の発信や、有効な手洗いが実践できる環境の整備に取り組んでいます。
皆さんは、外出後や食事の前など、習慣的に手を洗っているかと思いますが、「何となく手洗い」で済ませていませんか?普段の手洗いを見直し、正しい手洗いで感染症や食中毒を予防しましょう。
条例の主な内容
市の役割
手洗いの方法や効果など手洗いの知識に関する情報の積極的な発信など
市民の協力
感染症や食中毒の予防に有効な手洗いの知識を身に付け実践するよう心掛ける
学校などの役割
子どもたちが感染症や食中毒の予防に有効な手洗いの知識を身に付け実践することができるよう努めるなど
事業者の協力
従業員が感染症や食中毒の予防に有効な手洗いの知識を身に付けられるよう努めるなど
手洗いの日の制定
手洗いに関する理解を深め関心を高めるため、毎月15日を「手洗いの日」と定める
参考
正しい手の洗い方
ドアノブや電車のつり革など、さまざまなものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで100分の1に、せっけんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめに手を洗いましょう。
手洗いの前に
- 爪は短く切っておきましょう
- 時計や指輪は外しておきましょう
- 流水でよく手のひらをぬらしたあと、せっけんをつけ、手のひらをよくこすります
- 手の甲をのばすようにこすります
- 指先・爪の間を念入りにこすります
- 指の間を洗います
- 親指と手のひらをねじり洗いします
- 手首も忘れずに洗います
せっけんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。
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このページに関するお問い合わせ
健康増進課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)
電話:047-381-9059 ファクス:047-381-9083
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