浦安コロナモニタリング指標の警戒レベルを黄色に（令和4年7月22日）

市民の皆さまには、日頃より新型コロナウイルス感染症拡大防止に、ご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。

6月は感染拡大も若干の落ち着きを見せ、1カ月前の6月20日には、市内の直近7日間人口10万人当たりの感染者数も、同月で最少の42.9人になりました。しかし、オミクロン株のBA.5系統への置き換わりが進み、わずか1カ月あまり7月21日までで、674.7人まで跳ね上がり、感染が急拡大している状況です。

このことを受け、本市におきましては、7月21日に新型コロナウイルス感染症に関わる対策本部会議を開催し、浦安コロナモニタリング指標による警戒レベルを「黄色」に引き上げることを決定し、市民の皆さまに感染拡大の注意を呼びかけるため、公共施設に黄色の旗を掲揚することにいたしました。

ワクチン接種につきましては、現在、主に60歳以上の方を対象とした4回目接種も行われていますが、1・2回目、3回目接種がまだの方も、引き続き、予約・接種ができます。ワクチン接種は、新型コロナウイルスによる重症化のリスクを軽減します。接種されていない方は、今一度ワクチン接種のご検討をお願いいたします。

夏休みを目前に控え、さまざまなイベントや、帰省、旅行など、人と接する機会が増える時期になりますが、市としては、施設、イベントに関しては、現状のままとし、より強い制限は現在のところ行いません。市民の皆さまには、マスク、手洗い、換気、距離を取る3密など、リスクの高い場所を避けるなどの基本的な感染予防策の徹底をお願いいたします。また、暑い日も多くなります。こまめな水分と塩分の補給や、リスクの少ない場所でマスクを外すなどの熱中症への対策もあわせてお願いいたします。

令和4年7月22日　浦安市長　内田悦嗣