令和5年4月10日に発生した火災により、クリーンセンター内の不燃・粗大ごみ処理施設は、設備と建物に大きな被害を受けました。この復旧に向け、令和5年10月23日に開催された臨時議会の承認を得て、長寿命化工事を実施している荏原環境プラント株式会社と契約を締結し、工事に着手しました。
この火災の出火原因については、特定には至りませんでした。今後、同様の事象が起こった場合に被害を最小限に止められるよう、監視カメラの増設や消火設備の増強のほか、燃えにくい部材の採用など、再発防止策を講じ、令和6年11月末の完成を予定しています。
この間、不燃・粗大ごみは、市川市・船橋市・松戸市のご協力を得て処理を行いますが、そうした費用は運搬や仮置き場の設置を含め、復旧までに約2.9億円程度かかる見込みです。
改めて、市民・事業者の皆さんには、ごみの減量化・リサイクルに加え、火災防止の点から、リチウムイオン電池やスプレー缶など、発火の危険性のあるごみの適正な分別・排出にご協力をお願いします。
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