災害発生時の心得「むやみに移動を開始せず、落ち着いた行動を」
大規模な災害が発生すると公共交通機関が運行を停止し、帰宅が困難になることが予想されます。
しかし、災害発生時に多くの人が一斉に徒歩で帰宅を始めると、火災や沿道の建物からの落下物などにより負傷する危険があるばかりでなく、災害時に優先されるべき救助・救急活動の妨げとなります。
災害発生時には「むやみに移動を開始しない」
- まずは自分の身の安全を確保しましょう
- 職場や集客施設などの安全な場所にとどまりましょう
- 災害用伝言サービスで家族の安否や自宅の無事を確かめましょう
- 交通情報や被害情報などを入手しましょう
日頃から準備しておきたいこと
- 事前に家族などと安否確認の方法や集合場所を話し合っておきましょう
- 職場などに歩きやすいスニーカーや懐中電灯、モバイルバッテリー、手袋、飲料水、食料、マスク、除菌シートなどを用意しましょう
- 徒歩やバスによる帰宅経路の状況を確認しておきましょう
- 帰宅経路のコンビニやガソリンスタンドなどを確認しておきましょう。千葉県や東京都、千葉市など九都県市では、コンビニやガソリンスタンドなどと徒歩帰宅支援協定を締結しており、水道水やトイレ、交通情報などを可能な範囲で提供してもらえます
- 携帯ラジオや地図を持ち歩きましょう
災害用伝言サービス
平成23年3月に発生した東日本大震災では、家族などとの安否確認の電話が殺到し、県内でも電話がつながりにくくなりました。こうした災害の発生時でも家族や知人との安否確認や避難先の連絡などを行うことができるのが災害用伝言サービスです。
災害用伝言サービスは、毎月1日と15日などに体験利用ができますので、この機会に家族や知人との安否確認方法を確認しておきましょう。
災害用伝言ダイヤル(171)
震度6弱以上の地震などの大きな災害が発生したときに、被災地の方が「171」の番号をダイヤルすると、自宅の電話番号宛てに音声による安否情報を録音することができ、電話番号を知っている方であれば、全国から再生ができます。
一般電話、公衆電話、携帯電話、PHS、スマートフォンから利用ができます。
災害用伝言板
震度6弱以上の地震などの大きな災害が発生したときに、携帯電話・PHSのインターネット接続機能を使い、自身の安否情報を文字で登録することができ、電話番号を基に全国の携帯電話・PHSから登録された安否情報を確認することができます。
携帯電話、PHS、スマートフォンから利用ができます。
注記:利用方法など、詳しくは、各携帯電話会社の案内をご確認ください
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このページに関するお問い合わせ
危機管理課
〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所4階)
電話:047-712-6897
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