姉妹都市提携25周年記念事業(平成26年度)
平成元年(1989年)10月にオーランド市と姉妹都市協定を締結してから、平成26年度(2014年度)で25周年を迎え、両市においてさまざまな記念事業が行われました。
友好のかけはし2014(平成26年9月20日)
姉妹都市提携25周年を記念し、友好のかけはし2014と題し、オーランド市との姉妹都市交流を振り返り、これからの継続的な交流を確認しました。
イベントでは、浦安・オーランドの両市長による記念調印式が行われ、これまで交流を行ってきた団体によるステージ発表や、小学生の絵画メッセージ交換式などが行われました。
そのほかにも、国際交流・国際協力団体をはじめとする多くの団体がブースを出展し、多くの市民の皆さんに姉妹都市交流や国際交流の魅力を発信しました。
オーランド高校生の受入れ(平成26年11月21日から11月29日)
これまでも継続して行われてきた、オーランド市にあるドクターフィリップス高校からの高校生訪問。
今回は生徒29人、引率者6人の計35人が浦安市を訪れ、ホームステイ・市長表敬・中学校での給食体験・高校での部活動体験・同世代の青少年との交流など、さまざまな体験をとおしてアメリカと日本の文化の違いを知り、市民間の相互交流を図りました。
東京ベイ浦安シティマラソン(平成27年2月1日)
姉妹都市提携25周年記念の冠をつけて開催されました。
姉妹都市間のマラソン交流は、姉妹都市提携当初から交流が続いており、今回もオーランドから市民ランナーが参加しました。
市民派遣事業「友好の翼」(平成27年2月4日から2月11日)
浦安市国際交流協会が中心となり、隔年で浦安市民をオーランド市へ派遣しています。
今回は市長表敬・小学校訪問・高校訪問・そのほか行政施設視察やホームビジットなどをとおして、親善交流の1つとして両市の異文化理解や姉妹都市交流を深めました。また、25周年記念としてオーランド市で行われた記念調印式や記念レセプションにも参加し、会場は大いに盛り上がりました。
オーランド市での記念式典(平成27年2月9日)
姉妹都市提携25周年を記念してオーランド市でも記念調印式が行われました。
調印式では、中村浦安副市長とバディ・ダイヤーオーランド市長が両市を代表し、これまでの両市の活発な交流を称えるとともに、今後一層の国際親善の輪が広がることを祈念して調印書に署名しました。
調印式後に行われたレセプションには、浦安市からの「友好の翼」参加者やオーランド市の姉妹都市関係者を中心に、総勢70人以上の方が出席しました。
会場ではオーランド日本人会による和太鼓パフォーマンスも行われ、25周年を祝う盛大なレセプションとなりました。
青少年海外派遣(平成27年年3月14日から3月21日)
浦安市の将来を担う青少年を対象に、今後の浦安市の国際化の担い手として、また姉妹都市との親善大使として、姉妹都市オーランド市に派遣しています。
今年度は、記念事業として実施し、市内の高校生10人が派遣されました。事前研修会では、現地で行う英語プレゼンテーションの準備が課題として出され、浦安在住外国人会会長による英語指導を受けながら、グループ内で協力して趣向を凝らした内容を作り上げていました。
オーランドでは、ホームステイをしながら、英語によるプレゼンテーションや文化紹介、現地青少年との交流、市役所表敬、市内施設視察などを行いました。
ホームステイや現地高校での授業参加など、アメリカでの生活を実体験した高校生たちは、大いに刺激を受けてきました。
タイムカプセル事業
浦安市とオーランド市の子ども達が両市の同世代の友達や将来に向けた想いを絵に描き、両市で交換しました。
事業に参加したのは、親善人形交換を行った浦安小学校とロックレイク小学校の児童です。
浦安小では、10年後に20歳を迎える、4年生が参加し、オーランドにいる同世代の友達へのメッセージや将来への想いを描き、2014年9月に行われた「友好のかけはし2014」にて、オーランドのバディ・ダイヤー市長に託しました。
絵はタイムカプセル入れて両市で保管し、10年後にカプセルを開くことにしています。
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