保管期限切れの新型コロナワクチンの誤接種について（令和4年4月23日）

令和4年4月20日（水曜日）、市内の医療機関より、冷蔵保管期限を3日超過したファイザー製ワクチンを、誤って4人に接種したとの報告を受けましたので、お知らせします。

なお、現時点において、対象者の症状を確認した結果、ワクチン接種後にみられる副反応のみであり、健康被害などは確認されていません。

経緯

ファイザー製ワクチンは、市に保管している医療用冷凍庫から医療機関に冷蔵で移送したのち、各医療機関の薬品冷蔵庫などで保管します。ワクチンは、市の冷凍庫から出した1カ月後の同じ時間までに使用することになっていますが、令和4年4月20日（水曜日）、3回目接種対象4人に対し、誤って期限を3日超過したワクチンを使用したとのことです。

今後の対応

対象の4人に対し、当該医療機関からお詫びを行うとともに、引き続き、経過観察を行います。

また、ワクチン接種を実施している医療機関に改めて注意喚起を行い、ワクチンの適正管理の徹底を図ります。