浦安市いのちとこころの支援計画(浦安市自殺対策計画)
浦安市では平成21年度に「浦安市いのちとこころの支援対策協議会」を設置し、さまざまな角度から自殺対策に取り組んできました。
生活困窮、育児・介護づかれ、いじめなどの「生きることの阻害因子」を減らすための取り組みとともに、「社会における(人と人との)関係性の希薄さ」に着目する中で、「自殺以外の選択肢を考えられない状態に人を追い詰める孤立感や孤独感は自殺の後押しになる」そして「困難な境遇にあるときにこそ、人と人とのつながりが生き続けることの原動力になる」という考えに至りました。
本計画の基本理念は「人と人をつなぐ・人と人がつながる」です。
浦安市の事業や地域で行われているあらゆる取り組みを、「生きる支援」の観点から体系的に見直した計画となっています。
浦安市いのちとこころの支援計画(浦安市自殺対策計画)
計画の概要
計画の性格
- 自殺対策基本法に基づく法定計画である「市町村自殺対策計画」として位置付ける計画である
- 健康うらやす21(第2次)に「浦安市いのちとこころの支援計画(浦安市自殺対策計画)」を包含している
- 浦安市が策定した他の計画との整合を図った計画とする
計画の期間
平成31年度から令和6年度までの6年間
浦安市自殺対策の考え方
- 自殺の多くは、誰もが経験する悩みや不安が積み重なり、追い込まれた末の死(誰にでも起こり得る危機)
- 個人レベルの問題ではなく、人との関係性の希薄さなど「現代社会にまん延するリスク」が根底にある
- 自殺の後押しとなる孤立感や孤独感は、現代社会の「関係性(つながり)の希薄さ」が生んでいる
- 複数の居場所、役割の存在といった人とのつながりを感じていると、再チャレンジに向かいやすい
基本理念
人と人が「つながる」 人と人を「つなぐ」
基本施策
- 気付けば人と「つながる」ネットワークづくり
複数の居場所づくり - 意識的に人を「つなぐ」ネットワークづくり
支え手を増やす(困っている人を支援につなぐことのできる人を増やす)
重点施策
- 子ども・若者対策
- 生きることの促進要因を増やす取り組みへの支援
- 子どもの成長を保障する社会をつくる
- いじめの背景を考える
- マイノリティー(少数派)を意識しなくてもよい環境づくり
- SNSの活用
- 子ども・若者を取り巻く環境の風通しをよくする
- 孤立・孤独対策
- 生きることの阻害要因を減らす取り組みへの支援
- つらいと言える環境づくり
- 自殺に対する偏見の解消
- 無関心・家族内孤立を解消し、家族力で「つなぐ」
浦安市いのちとこころの支援計画(浦安市自殺対策計画) 全文
関連情報
このページが参考になったかをお聞かせください。
ご利用になるには、Adobe社 Acrobat Reader 4.0以降のバージョンが必要です。Acrobat Reader をお持ちでない方は、Adobe社のホームページで無償配布されていますので、こちらから(Adobe社のホームページを新しいウィンドウで開きます)ダウンロードし、説明にしたがってインストールしてください。
このページに関するお問い合わせ
健康増進課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)
電話:047-381-9059 ファクス:047-381-9083
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。