ガソリンや溶剤などに含まれる揮発性有機化合物(VOC)が、自動車や工場からの排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)と、太陽からの強い紫外線を受けて化学反応し、光化学オキシダント(OX)という新たな物質を作り出します。
光化学オキシダントの濃度が高くなると、白いもやがかかったようになります。この現象を「光化学スモッグ」といいます。
光化学オキシダントの濃度は、風が弱く、日差しが強く、気温が高い日に高まる傾向にあります。
眼の刺激(眼のチカチカ感、流涙など)症状や、のどの痛み、いがらっぽい感じ、息苦しいなどの呼吸器の粘膜刺激症状が主体であり、ぜんそく患者に対しては発作の誘発が見られることがあります。
特に症状がひどい場合には、医療機関で専門的な診療を受けてください。
光化学オキシダントにより大気汚染の状況が悪化し、測定値が0.12ppm以上である状態になり、かつ、この状況が継続すると判断されるときに、千葉県が光化学スモッグ注意報を発令します。
光化学スモッグ注意報が発令された際には、次のような方法で発令されたことをお知らせします。ただし、光化学スモッグ注意報は日没で解除されるため、午後5時以降は放送などは行いません。
このほかに、環境省や千葉県でも熱中症注意報などの情報発信を行っています。詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。
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環境保全課
電話:047-351-1111
〒279-8501
千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所6階))
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