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羽田空港の機能強化について

ページ番号 K1015664 更新日  令和2年3月17日


国では、人口減少社会の本格到来を控え、諸外国との結びつきをより深めるため、平成26年より首都圏空港の機能強化策が進められています。しかし羽田空港においては、D滑走路新設などの再拡張事業により離着陸容量が年間44.7万回に引き上げられて以降、現行では深夜早朝を除きほぼフル稼働状態であることから、機能強化による増便のために、令和2年3月29日より、滑走路の使用方法を見直し、新飛行ルートの運用を開始することが発表されています。

現行飛行ルート(令和2年3月28日まで)

現行の飛行ルートは、南風時・北風時どちらにおいても千葉県の上空を飛行する経路となっており、本市上空を飛行する経路ではないものの、特に南風時の着陸経路において、本市近傍を飛行しています。

[画像]南風現行ルート(73.3KB) [画像]北風現行ルート(83.4KB)

新飛行ルート(令和2年3月29日より)

新飛行ルートでは、滑走路の使用方法を見直し、南風着陸経路および北風出発経路において、新たな飛行経路が設定されました。

南風新着陸経路(都心上空ルート)は、午後3時から午後7時のうち3時間程度において、東京都側を飛行し、羽田空港に着陸する経路です。南風運用時のこの時間帯においては、航空機が千葉県上空を低い高度で飛行することがなくなるため、機能強化後の千葉県内の航空機騒音負担は軽減することが示されています。

南風好天時

[画像]南風好天新ルート(139.1KB)

南風悪天時

[画像]南風悪天時新ルート(141.0KB)

北風時

[画像]北風新ルート(148.7KB)

機能強化に係るこれまでの経緯

浦安市の取り組み

今回の羽田空港機能強化においては、南風新着陸経路(都心上空ルート)の運用によって、南風時の午後3時から午後7時のうち3時間程度において本市の近傍を飛行しなくなるため、年間において本市を含む千葉県への航空機騒音負担は軽減され、首都圏での騒音負担の分散が図られるものであると評価できます。

ただし、当時間帯以外はこれまでと同様のルートを飛行するため、機能強化後においても千葉県側は航空機騒音にさらされていることには変わりはありません。本市は、平成31年3月に明海の総合公園内にて、市保有の航空機騒音常時測定局を設置しました。よって今後は、本市における航空機騒音を常時監視し、異常な騒音の発生が確認された際には、千葉県および関係市で連携し、更なる航空機騒音負担の軽減に向けて取り組んでいきます。

なお、本件についての詳しい情報は随時、国土交通省のホームページでお知らせされます。また、千葉県のホームページでも、県の取り組み・検討などについて紹介されています。


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電話:047-351-1111
〒279-8501
千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所6階))


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