市では、「共生・尊重」をまちづくりの基本姿勢の一つとし、多様な個性や価値観を認め合い、だれもが生き生きと暮らし、相互の理解と交流のもとに人権が尊重されるまちづくりを目指しています。
昨今、さまざまな場面で、LGBTなど性的マイノリティ（性的少数者）に関する話題が取り上げられるようになりました。また、メディアなどを通してLGBTという言葉を耳にすることも少なくありません。
一方で、性的マイノリティの方々は、周りの理解不足による偏見や差別から日常生活においてさまざまな悩みや苦痛を抱え、社会的困難に直面しています。
一人ひとりの人権が尊重され誰もが自分らしく生きることができる社会を築くためには、性の多様性について知り、想像し、配慮することが必要です。
性的指向及びジェンナーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する国民の理解の増進に関する法律が、令和5年6月23日に公布・施行されました。
市では、LGBTをはじめ多様な性のあり方を、さまざまな人権課題の一つとして捉え、正しい情報提供と理解促進のための啓発・教育に取り組んでいます。
浦安市パートナーシップ宣誓制度を創設しました（令和3年5月）。
市職員および教職員が、多様な性的指向・性自認「SOGI（ソジ・ソギ）」について正しい知識を身につけ、理解を深めるとともに、状況に応じ適切に対応できるよう「多様な性のあり方を知り理解を深めるための対応指針」を作成しました。この指針では、職員自身がLGBTなどの当事者である場合でも安心して働ける職場としていくための考え方や姿勢についてまとめています。市職員を対象として作成していますが、市民の方や民間企業などにおいても参考となる内容となっています。
福利厚生をパートナーシップを形成した職員のパートナーにも適用し、性的マイノリティに配慮した制度の充実を図りました。
情報誌「うらやすP-Life」では、多様な性のあり方についての特集を掲載しています。
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多様性社会推進課
電話：047-351-1111
〒279-8501
千葉県浦安市猫実一丁目1番2号（文化会館2階）
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