海とともにくらした時代を、歴史・民俗資料、情景再現などで紹介し、単なる懐古趣味ではなく、これからの浦安のあり方を考える上での指針となる展示を行っています。
展示にあたっては、「もの」と「ひと」のつながりを重視し、展示物は特別なものを除いて自由にふれることができるようになっています。
常設展示では、屋外・屋内の展示を有機的に関連させ、かつて浦安が「漁師町浦安」として栄えていた時代を中心に、海とともにくらした事象を紹介しています。
屋外展示場「浦安のまち」では、浦安が漁師町として活気あふれていた昭和27年ごろのまちと生活の様子を再現しています。まちを流れる川では、実際にべか舟や打瀬船に乗ることもできます。
浦安独特の貝殻の道を踏みしめながら、まちを自由に散策し、各民家を訪ねてみましょう。四季折々の年中行事や昔遊びなどの体験ができます。
船の展示室では、漁師の魂(船)と伝統技術の神髄にふれることができます。
ここには浦安の海で活躍した数種類の木造船・櫓や櫂・エンジンとそれらの船を製造するのに使用した舟大工道具を展示しています。
また、新たに設けたワークショップスペースでは、木を使った工作などを行います。
浦安の人々は、いつの時代も海とともに生きてきました。
テーマ展示室では、漁師町時代の展示に加え、海面埋立事業以降計画的に発展する浦安の様子を、さまざまな民具・文書史料、ジオラマ(模型)、大型映像などで紹介しています。
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郷土博物館
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