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たばこについて

ページ番号 K1013482 更新日  令和4年5月6日


たばこの煙はこんなに危険!

たばこの煙には、約5,300種類の化学物質、その中には約70種類の発がん物質が含まれています。たばこの煙は、喫煙者本人が吸い込む「主流煙」、たばこから直接出る煙である「副流煙」、さらに喫煙者が吐き出す呼出煙があります。この中でも「副流煙」は、「主流煙」の数倍の有害物質を含んでおり、特に身体への影響が大きいとされています。他人のたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」により、たばこを吸わない人も吸う人と同様に健康にさまざまな害を受けます。

非喫煙者は、短時間であっても、たばこの煙を吸い込むだけで目の痛み、くしゃみ、せき、頭痛、脈が速くなる、血圧が上がるなどの症状が起こります。

国立がん研究センターによると、受動喫煙を受ける人が受けない人に比べ、肺がんと脳卒中では1.3倍、虚血性心疾患では1.2倍、病気になるリスクがあるとされています。

受動喫煙のよくある誤解

換気扇の下でたばこを吸えば大丈夫?

換気扇の下で吸っても、たばこの有害物質は部屋の中に残ってしまうので、周りの人に受動喫煙の影響があります。

窓を閉め切って、ベランダで吸えば大丈夫?

窓を閉め切って吸ったとしても、窓の隙間や喫煙者の髪の毛・服について、たばこの有害物質が部屋に入ってきます。集合住宅のベランダでの喫煙は、隣家にたばこの煙が流れ迷惑になることがあります。また、喫煙後、200秒間は吐く息にたばこの成分が残ってしまいます。

空気清浄機を設置すれば大丈夫?

電機メーカーの取扱説明書には、空気清浄機を設置しても、たばこの有害物質は除去できないことが明記されています。たばこの有害物質の96%が気体で隔離することが難しいものになります。

サードハンドスモーク(残留受動喫煙)

たばこの煙に含まれる有害な化学物質による健康被害のことです。部屋の中でたばこを吸うと、部屋のカーテンやソファ、衣服、喫煙者の髪の毛などに有害物質が付着します。たばこの火を消しても有害な成分は残っており、それらを吸い込むことによって健康被害を受けます。

女性とたばこについて

子どもへの影響

未成年者への影響

路上での喫煙の注意

道路上での喫煙により、たばこの火で服を焦がされたり、やけどをしたという被害が発生しています。たばこを持つ手は、子どもの顔の高さと同じくらいなので、歩きたばこは大変危険です。

禁煙のメリット

関連情報

このページに関するお問い合わせ


健康増進課
電話:047-351-1111
〒279-0004
千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)


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