例えば、遠くに住む親や親戚が認知症になって、急遽必要に迫られて制度の利用を検討することもあります。あるいは、あなた自身が将来認知症になって、後見人が必要な状態になるかもしれません。
成年後見制度は、誰もが将来関わるかもしれないものなのです。
まずは「今からできること」を知り、成年後見制度の活用について考えてみませんか。
あなた自身や大切な人の心配なことについて、できるだけ早い段階から備えることが大切です。
早めにご相談いただき、「将来への不安が解消できた」「今、するべきことが分かった」とのお声をいただくこともあります。
制度の利用を考えている方や、後見人の方など、どなたでもご相談いただけます。
今の時点で不安なことを整理して、何から始めたらいいかを考えるお手伝いをします。ご事情に合わせて、制度利用について一番良い方法を一緒に考えます。具体的に手続きのご案内もします。
認知症の方や障がいをお持ちの方など、判断能力が不十分でも自分らしい生活を送るために、成年後見人などがご本人の代わりにお金の管理や福祉・介護サービスなどの手続き・契約を行う制度です。
今は元気な方が、将来に備えて準備するのが「任意後見制度」。すでに判断能力が不十分で、今すぐ支援が必要な場合に利用するのが「法定後見制度」です。
任意後見制度では、お願いしたい人を自分で選ぶことができます。一方、法定後見制度では、親族や第三者(弁護士・司法書士・社会福祉士・法人・市民後見人など)の中から、家庭裁判所がご本人の状況に応じて成年後見人を選びます。手続きのときに希望を伝えることもできます。
後見人になると、定期的に裁判所への報告が必要です。家庭裁判所とのやりとりなど、ご不安がある場合にはセンターがサポートします。
うらやす成年後見支援センター(浦安市社会福祉協議会内)
〒279-0042浦安市東野一丁目7番1号 総合福祉センター内
電話:047-355-5315(直通)
ファクス:047-355-5277
Eメール:koken@urayasushi-shakyo.jp
社会福祉課
電話:047-351-1111
〒279-8501
千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所3階)
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