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浦安市認知症とともに生きる基本条例の検討プロセス

ページ番号 K1033579 更新日  令和5年4月3日


認知症の人本人、家族に加え、医療・介護・福祉に関する事業者のほか、生活を支える金融・小売業、公共交通機関や、学生などを対象にヒアリングやアンケートを実施するとともに、検討委員会、さまざまな関係者や地域住民も参加するワークショップ、本人ミーティング、認知症条例制定にかかる懇話会を通じ、皆さんの意見を丁寧に聞きながら条例を制定しました。

条例制定のプロセスとして下記の取り組みを行いました。

(1)浦安市認知症総合施策検討委員会

以前から設置されていた認知症施策を検討する浦安市認知症総合施策検討委員会を、条例検討委員会と位置づけ検討を行いました。

議事録

会議資料

(2)「(仮称)浦安市認知症条例」制定にかかる懇話会

本市の人口構造や世帯構成、人口推計の調査分析を通じた認知症の人の推計など認知症に関する各種指標、および、条例化先進自治体などの詳細資料に基づき、有識者より高度な知見による助言を受ける場を設けました。

懇話会開催日
日付
第1回 令和3年9月14日(火曜日)
第2回 令和3年11月4日(木曜日)
第3回 令和4年1月14日(金曜日)

議事要旨

会議資料

(3)ワークショップ

認知症を起因とする生活の課題は、医療と介護の課題だけでなく広範な生活課題をよりよくしていく必要があります。そのためには多種多様な人たちが認知症に関する課題を共有していくことが重要です。そこで、認知症の人本人、家族、介護サービス事業所、地域包括支援センター、地域の方々、民間事業所などの多種多様な人が集まってワークショップを開催し、認知症の人本人のお話を聞きながら、条例制定に向けた議論を行いました。

(4)個別ヒアリング

条例制定に向けた議論を行う前に、認知症の人本人、家族のほか、公共交通機関、スーパーなど暮らしに関わる事業所を含め認知症に関するヒアリングを行いました。

実施期間:令和3年3月から令和3年4月まで

実施対象 人数ほか
認知症の本人

12人(下記4項目すべてに該当している方)

  • 認知症と診断を受けている方
  • 認知症と診断されていることを自ら理解されている方
  • 市の認知症施策に役立てるため、日頃の思いやこれからの希望についてお話を聞かせていただける方
  • 家族の同意が得られる方
認知症の人の家族 6人
事業所 14事業所
関係機関 2カ所

注記:個別ヒアリングは認知症地域支援推進員が行いました。本人へのヒアリングは、ご本人の希望に応じて、ケアマネジャーの同席や利用中のサービス事業所などのなじみの場所で行い、安心してお話しいただけるよう留意して実施しました

(5)Uモニアンケート

Uモニ(浦安市インターネット市制モニター制度)を活用して、認知症に関する市民の皆さまの意識調査を行いました。

(6)学生、事業所従業員へのアンケート

学生、公共交通機関、スーパー、スポーツクラブ、金融機関などの従業員にご協力いただき、認知症に関するアンケートを実施しました。

(7)本人ミーティング

認知症の人本人が集まって、自身の生活のことや地域に期待することなどを自由に話し合う本人ミーティングを開催しました。

ミーティング開催日など
日付 場所 参加者内訳
第1回 令和3年5月21日(金曜日) 市役所4階会議室 本人5人、認知症地域支援推進員3人
第2回 令和3年7月21日(水曜日) 中央図書館ワークスペース 本人5人、認知症地域支援推進員8人
第3回 令和3年9月2日(木曜日) 市役所10階協働会議室 本人4人、認知症地域支援推進員4人
第4回 令和3年11月5日(金曜日) 東野パティオ 本人4人、認知症地域支援推進員2人

(8)パブリックコメント


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高齢者包括支援課
電話:047-381-9028
〒279-8501
千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所3階)


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